9600型蒸気機関車 1913~1925の間に770両製造 全国に40両保存 全機紹介します。


主要諸元

 全長 16.51m 全高 3.81m 総重量 94.5t 水槽 17? 石炭庫 7.t 先・従輪径 838mm 動輪径 1245mm 最大出力 980ps 最高速度 65km/h

 製造所 川崎重工兵庫工場・汽車製造大阪工場・国鉄小倉工場


49616号機  場所 静岡県榛原郡川根本町千頭 大井川鉄道千頭駅構内

車暦 1920川崎重工 1922室蘭~1924岩見沢~1967深川~1974北見~1975岩見沢~1976岩見沢第一廃車 大井川鉄道へ

状態 塗装は退色し各所に錆び・汚濁雫・腐食進行 外装諸装備完備 運転室内未確認 全体的に整備はされておらず、放置に近い状態であり、今後の整備が待たれる。                                                                                撮影日2007/10/23

* 左サイドは立ち入りが出来ないので撮影できませんでした。運転室内は写真の如く全ての機器・計器類は部品として大井川鉄道の他機に転用されたのでし

ょう。何一つ現存していませんでした。特筆すべき事は右ソケットに
59639の刻印が残されている事です。59639号機は1938年に苗穂機関区から陸軍に供

出され1945年に中国国鉄に接収されています。1933函館~1935野付牛~1938小樽築港の各機関区時代に岩見沢機関区に所属していた本機に転用さ

れたものと考えられます。                                                             撮影日 2011/05/03

* 本機が1965(S40)年当時、岩見沢機関区に所属し函館本線・室蘭本線で活躍していた頃、僚機には49615・49617・49645・49653・49655・59609・596

10・59656・59657号機も所属していた。同機関区にはC11型機4両・D50型機10両・D51型機23両も配属されており、大所帯で活気溢れる機関区の状況であった。

その後各機は道内各地に転配属となり、さらにDL化により、転配属・廃車・解体の経過をたどった。本機以外では59609号機が北海道三笠市で、C11-218号機・

D51-11・47・916号機
が各地で静態保存されている。

* 本機が1973(S48)年当時、深川機関区に所属し留萌本線で活躍していた頃、僚機には19605・19609・29622・3969659614号機が所属していた。また、

D51型機7両・D61型機2両が配属されていた。その後各機は順次、廃車・解体の経緯をたどった。29622号機は新潟県新潟市、59614号機は北海道小樽市で、

D51-86号機は静岡県浜松市でそれぞれ静態保存されている。









49627号機  場所 福岡県福岡市東区箱崎7丁目 貝塚公園内

車暦 1920川崎重工・・札幌局・・1933郡山~1952直方~1954鳥栖~1955直方~1961後藤寺~1968廃車・保存開始

状態 塗装は退色し各所に錆び・剥離・腐食進行 ヘッドライト球欠 他の外装諸装備良好 運転室内諸計器類の大半が欠

  損し、室内荒廃状態 釜内に小石が放り込まれている。 最近の整備を受けた様子も無く、缶の外側が大きく剥離してお

  り、屋外保存であるが、保存状態はやや荒廃気味である。  *門鉄デフレクター装着      撮影日 2007/6/1

* 再訪して見ました。再塗装されきれいな状態で保存されており、運転室内も鉄格子で遮断されていました。計器類も
 
 若干復元整備されていました。                                  撮影日 2009/10/17


* 本機は門鉄デフレクターK6型を装着しているが、1960年代の装着でなく1990年代の整備の際に取り付けられたそうである。

* 本機が1955(S30)年当時、直方機関区に所属し筑豊本線等で活躍していた頃、僚機には9641・9699・19659・19680・29611・29636・29695・39601

・39620・39625・39627・39633・39638・39642・39659・49602・49618・4961949638・49664・59630・59679・69610・69613・69659・796

35・79652・79669号機も所属していた。また同機関区には8620型機2両・D50型機9両・D60型機12両・C11型機8両も配属されており、9600型機の配備総数

は九州第一の機関区であった。その後各機は各地に転配属された。本機以外では29611号機が佐賀県大町市D50-140号機が京都鉄道博物館C11-1

31号機
福岡県直方市270号機が大分県玖珠町でそれぞれ静態保存されている。

* 本機が1967(S42)年当時、後藤寺機関区に所属し日田彦山線・後藤寺線などで活躍していた頃、僚機には19696・29608・29611・29651・49656・49675

・59681号機も所属していた。その後DL/電化により各機は廃車・解体の経過をたどった。本機以外では29611号機が佐賀県杵島郡大町で静態保存されている。









49643号機  北海道網走市卯原内 卯原内交通公園内

車暦 1916川崎重工・・仙台局・・1933原ノ町~1945北見~1970廃車・保存開始

状態 塗装は良好 外装諸装備完備 運転室窓ガラス欠 室内はシリンダー圧力計・右水面計欠 他の計器類は外形・文字盤のみで針・ガラス欠 操作系統機器も欠 

    運転席・助手席損壊 屋外保存であるが足回りも整備されており、保存状態は良好である。                    撮影日2007/07/16

* 再訪して見ました。相変わらずの状態で心配した塩害も余り見られませんでした。                    撮影日 2009/08/12

* 右合併テコに29627の刻印があります。29627号機は1970年に富山第一機関区で廃車になっていますが、1945~1955年にかけて本機とともに

北見機関区に所属していますのでこの間に転用されたのでしょう。右第一動輪には
49631の刻印があります。49631号機は1966年に旭川機関区で廃車

になっています。本機が1945年に北見機関区に配属後転用されたものと思われます。       撮影日 2011/07/25

* 本機が1955(S30)年当時、北見機関区に所属し石北本線で活躍していた頃、僚機には19661・49634・79667号機も所属していた。同機関区には8620型機

5両・C58型機14両・D51型機3両も配属されていた。その後各機は各地に転配属された
本機以外ではC58-1・82・389・390・395号機D51-157・312

号機
が各地で静態保存されている。

* 本機が1969(S44)年当時になると僚機は29694・39631・39635・39667・49671・79667号機に交代所属していた。また同機関区にはC58型機8両・D51

型機8両も配属されていた。その後各機はDL化に伴い転配属、廃車・解体の経過をたどった。本機以外では49671号機が栃木県真岡市で、D51-6号機が北海道

旭川
市でそれぞれ静態保存されている。


* その後、本機は真岡鉄道真岡駅SL館に移設され、整備・修復を受けきれいになっています。さらに2013/04に圧縮空気による可動化が実現しており、

静岡市から移設されたD51-146号機と共に雄姿を見せています。                                       2013/05

* 本機が1955(S30)年当時、五稜郭機関区に所属し函館本線で活躍していた頃、僚機には9616・9687・19670・29603・49674・49698・79666号機も所

属していた。また同機管区にはD51型機11両も配属されていた。その後各機は各地に転配属された。本機以外では9687号機が埼玉県川口市で、D51-68・70・

566号機
が各地で静態保存されている。

* 本機が1971(S46)年当時、北見機関区に所属し石北本線・池北線で活躍していた頃、僚機には29694・39635・39667・49613・79667号機が所属していた。

1973年(S48)年には僚機は29657・29657・39635・39667・69624・79667号機に交代していた。またC58型機7両、D51型機7両が配属されていた。DL化に

伴い各機はその後順次、廃車・解体の道をたどり、北見機関区も廃止されてしまった。廃車後29657号機は新潟県魚沼市で、79667号機は煙室扉と前哨灯がモニュ

メントとして北見機関区の所在した北見駅に保存されているが。プレートがレプリカであり、実機のものか定かでは無い。他にC58-82・390・395、D51-157・312

機が各地で静態保存されている。本機が由縁の薄い当地へ保存された経緯は不詳である。







49648号機  場所  北海道枝幸郡中頓別町寿公園内

車歴 1920川崎重工 1920倶知安~1921下富良野~1925小樽~1926野付牛~1927旭川~1930岩見沢~1932名寄~1934渚滑~1937遠軽~1948名寄~1975滝川~追分

    1976廃車 保存開始

状態 塗装は退色し各所に剥脱・剥離、錆が浮き始めているが外装諸装備は良好である。運転室内は諸計器類・操作系統機器・電気系統機器も完備しており、自由に出入る

   環境の静態保存機としては良好な状態であり、大切にされている環境がうかがい知れる。屋外保存であり今後の塗装の劣化が心配され早めの再塗装が望まれる。本機

   は保存機の中で日本最北端に位置している。                                            撮影日2009/08/11

* 再訪問しました。前回の訪問では今後の状態が危ぶまれていましたが、今回訪問すると動輪部やロッド等が再塗装されている途中の状態でした。色が茶色なの

で錆止め剤かと思いましたが感触が異なりエナメル系の塗料でした。いずれにしろ腐食の進行が防げる点では好ましい事かと思われます。保存会の方が作業をされ

ておられるようでご苦労様です。分厚い塗装の上に茶色系の塗料が塗られていますので撮影コントラストが合わず、目視では刻印が確認できるものの映像では判然

しない状態が見られ、49648の数字は判別できるもののみ掲載しましたが、左右の各部位には確実に刻印は存在します。運転室には自由に出入れできて焚口炉も

開きますので、火室内には空き缶等のゴミが投げ込まれていましたので、手前の分は何とか掻き集めて処分しておきました。  撮影日2011/07/26

* やはり最北端の本機の状況が気がかりなので再再訪しました。完全にきれいな状態になっており運転室内も再塗装されていました。除雪版の右側に溶接棒によ

る49648の手書き印がありました。公園の方にお伺いしますと、中頓別の方々や老人会の方々が中心に作業をされたそうで、そのきっかけは私のHPをごらんにな

り、整備をされることになったそうで驚きました。四国からはお手伝いも出来ず申し訳ない気持ちですが、お役に立てたことを嬉しく思います。空も晴れていましたが整

備に参加された皆さんに感謝の気持ちと綺麗になった本機を目に焼き付けて、もう訪れる事は無い北端の地を晴れやかな気持ちで後にしました。
                                                                                撮影日2013/10/09









49671号機 場所 栃木県真岡市上鷺谷 井頭公園内
 (現・真岡鉄道SLキューロク館)

車歴 1920川崎重工 1920黒松内~1933岩見沢~1944函館~1947五稜郭~1968北見~1975滝川~4976廃車・保存開始

状態 塗装は色あせて気味で各所に錆が生じているが、外装諸装備は完備 運転室内は柵内にあるために未確認(上部圧力計は確認) 屋外に屋根付きで保存されており、

    保存状態は普通である。                                                             撮影日 2007/10/20

* 再訪してみました。やはり狭い檻籠内で塗装も更に退色しくすんだ変わらない状態で保存されています。整備されたと伺って来たのですが、部分的だったのでしょ

うか。以前に比較すると立ち入り禁止状態になっており、今後整備が行われるかも知れません。右ビッグエンド・油壷に唯一刻印が確認されました。 
                                                                               撮影日 2011/09/25

* 本機は2013/3~真岡鉄道に新設される「真岡鉄道SLキューロク館」に展示するために現地から移転しました。その後、テンダーに強力な圧縮装置を装備し動態

化工事が行われています。完成が待たれます。  2013/03

* 本機の移転後「コバQ」さんが2013/05以降に真岡鉄道SLキューロク館で撮影された時の状況です。

* 本機が1955(S30)年当時、五稜郭機関区に所属し函館本線で活躍していた頃、僚機には9616・9687・19670・29603・49674・79666号機も所属していた。また同

機関区にはD51型機11両も配属されていた。その後各機は各地に転配属された。本機以外では9687号機が埼玉県川口市で、D51-68・70・566号機が各地で静態保

存されている。

* 本機が1971(S46)年当時、北見機関区に所属し石北本線・池北線で活躍していた頃、僚機には29694・39635・39667・49613・79667号機が所属していた。1973

年には(S48)年には僚機は29657・39635・39667・69624・79667号機に交代していた。またC58型機7両、D51型機7両が配属されていた。DL化に伴い各機はその後

順次、廃車・解体の道をたどり北見機関区もその後廃止された。廃車後29657号機は新潟県魚沼市で、79667号機は煙室扉と前照灯がモニュメントして北見機関区の所

在した北見駅に保存されている。他にC58-82・390・395、D51-157・312号機が各地で静態保存されている。本機が由縁の薄い当地に保存された経緯は不詳であ

る。








49694号機(夕張25号機)  場所 北海道夕張郡長沼町 長沼コミュニティ公園

車暦 1921川崎重工・・仙台局・・1933大館~1941野付牛~1945室蘭~1949鷲別~1969用途廃止・・夕張鉄道譲渡~ 1975廃車・保存開始?

状態 塗装は退色し各所に錆び・汚濁雫・剥離進行 外装諸装備良好 運転室内諸計器類は缶・暖房用圧力計欠 他の圧力計は装着座席は損壊 屋外保存であるが、

    保存状態は最近の整備もされていない模様であり、荒廃気味である。 撮影日2007/07/17

* 再訪してみました。塗装状況も変わらず劣化の一途をたどっています。  撮影日 2009/8/13

* 「コバQ」さんが2017/06に訪問された際の状況です。

* 本機が1960(S35)年当時、鷲別機関区に所属し室蘭本線・日高本線で活躍していた頃、僚機には59615・59659・69621・69690号機も所属していた。また

同機関区にはC58型機3両・D50型機9両・D51型機3両も配属されていた。各機はその後道内各地に転配属となり、その後のDL化によりさらに転配属、廃車・解体の

経過をたどった。本機以外ではD51-444号機が北海道北見市で静態保存されている。

* 本機は用途廃止後夕張鉄道に譲渡され、夕張鉄道で石炭運送及び旅客輸送に従事した。1975年夕張鉄道廃止まで活躍していたと思われるが、詳細な事項につい

ては不明である。









59601号機  場所 北海道名寄市緑ヶ丘 北国博物館前

車暦 1921川崎重工 1921富良野~1922名寄~1972廃車 1973保存開始

状態 塗装は良好 外装諸装備・運転室内諸計器類完備(速度計針欠)操作・電気系統機器も良好(ブレーキハンドルは取り外しているのでしょうか?) 室内良好 メイン

・サイドロッド・主軸等の足回りにも油が注されて整備を受けており、屋外保存であるが最良の状態で保存されている。名寄の大地と青空に囲まれてこれこそ北海道の自然

に溶け込んだ状態であり、その雄大な光景にしばし見とれた。                                 撮影日2007/07/15

* 本機は1922年に配属以来50年間、1972年に廃車となるまで半世紀の長き間、名寄の大地を疾走し続けた機である。当地に静態保存されてしかるべき業績と歴史

をもっており、旧名寄本線が走っていた小高い丘の上で誇らしげに大地を見下ろし、すぐ下を走る現在の宗谷本線の特急や各車輌の響を懐かしく聞いているようである。

北国博物館内の展示物も素晴らしいが、本機の保存されているパノラマ的情景を是非ご覧になっていただきたいと思います。

* 再訪して見ました。今日も名寄の空は青かった!                                撮影日 2009/08/11

* 再再訪でしたが今回も名寄大地は青き空の下でした。きれいに塗装されていますが、分厚い塗装が繰り返されていますので確実に確認できた刻印は僅か

でした。排雪板に
C11274の溶接棒による手書き機番号ありました。C11-274号機は1975年に釧路機関区で廃車になっています。同機が1969年に釧路

機関区に配属後に転用されたのでしょう。 撮影日 2011/07/26

* 本機が1955(S30)年当時、名寄機関区に所属し名寄本線・宗谷本線で活躍していた頃、僚機には29694・39630・39631・39632・39689・49644・49648

・49669・49670・59618・59691・69618号機も所属していた。同機関区には8620型機6両・D51型機7両も配属されていた。その後各機は各地に転配属された。

* 1971(S46)年になると、僚機には9658・39677・39687・49644・49648・49670・59604・59617・59618・59691・69618・79642号機が交代所属し

ていた。またD51型機6両も配属されていた。その後DL化に伴い各機はさらに転配属、廃車・解体の経過をたどったが、本機は廃車後1973年に静態保存された。その後

名寄本線・機関区も廃止となった。本機は当時の名寄本線上に保存されている。本機以外では79642号機が遠く離れた愛媛県八幡浜市で、またD51-337号機も

北海道上川郡和寒町
で静態保存されている。









59609号機  場所 北海道三笠市幌内町 三笠鉄道記念館


車暦 1921川崎重工・・仙台局・・1933長町~1935新得~1955池田~苗穂~1957岩見沢~1976岩見沢第一~廃車・保存開始

状態 塗装は良好 外装諸装備・運転室内諸計器類完備 操作・電気系統機器も良好 室内良好 足回りもきれいに整備され、館内に良好な状態で保存されている。                                                                                           撮影日2007/07/14

* 分厚い塗装のために確認できた刻印は皆無でした。                                撮影日 2009/08/17・2011/07/22

* 本機が1955(S30)年当時、池田機関区に所属し根室本線で活躍していた頃、僚機には9688・49603・59600・5967259698・69601号機も所属していた。

また8620型機3両・D60型機12両も配属されていた。その後各機は道内各地に転配属した。本機以外では59672号機が北海道上川郡新得町で静態保存されている。

* 本機が1965(S40)年当時、岩見沢機関区に所属し函館本線で活躍していた頃、僚機には49615・49616・49617・49645・49653・49655・59610・596

56・59657号機も所属していた。また同機関区にはC11型機4両・D50型機10両・D51型機23両も配属されいた。その後各機はDL化に伴いさらに転配属、廃車・解

体の経過をたどった。本機以外では49616号機が静岡県榛原郡川根本町大井川鉄道千頭駅で、C11-218号機・D51-11・47・916号機が各地で静態保存

されている。


* 本機が1973(S48)年当時、岩見沢機関区所属していた頃、僚機には19603・49615・49645・49655・49698・59610・69656号機が所属していた。しかし、

本線での運用は既に無く全機構内入れ替え業務を担当していた。また同機関区にはC57型機6両・D51型機31両が所属していた。その後各機は順次、廃車・解体の道

をたどった。C57-44・135・144、D51-11・47・118・260・737・1085の各機は各地で静態保存されている。同機関区にはD51型機ラストナンバーのD51

-1160号機
も所属していた。








59611号機  場所  北海道広尾郡大樹町東本通 柏林公園内

車暦 1921川崎重工 1922室蘭~1924名寄~1934渚滑~1937遠軽~1941室蘭~1949鷲別~1959池田~1966帯広~1975廃車・保存開始 

状態 塗装は普通 外装諸装備は良好 運転室内窓ガラス欠 諸計器類は針を欠く圧力計もあるがほぼ完備しており、操作系統のハンドル等も良好である。屋外に屋根
 
    付きで保存されており保存状態は良好である。                                           撮影日 2009/08/13

* 再訪しました。塗装の劣化が見え始めています。左リターンクランク・右合併テコ軸座ピンツバに19671の刻印、19671号機は1975年に帯広機関区で

廃車後現在は旧愛国駅で静態保存されています。左合併テコ・結びリン軸座ピンツバには
69620の刻印、69620号機は1975年に遠軽機関区で廃車。右

結びリンク軸座ピンツバには
29694の刻印が、29694号機は1975年に北見機関区で廃車になっています。本機を含め3機とも1975年に廃車になってい

ますので、それぞれ北海道に配属後苗穂・釧路工場で転用されたのでしょう。                          撮影日 2011/07/24

* 本機が1955(S30)年当時、鷲別機関区に所属し室蘭本線・日高本線で活躍していた頃、僚機には19669・49604・49666・49694・59602・59615・59659

・69621も所属しており、同機関区にはD50型機9両も配属されていた。その後各機は転配属された。本機のみ静態保存されている。

* 本機が1965(S40)年当時、池田機関区に所属し根室本線で活躍していた頃、僚機には59672・59693・69601・6962279619号機も所属していた。同機関区

にはD51型機9両・D60型機10両も配属されていた。その後DL化に伴い各機はさらに各地に転配属、廃車・解体の経過をたどった。本機以外では59672号機が北海

道上川郡新得町で、D51-159・165号機
が各地で静態保存されている。

* 本機が1972(S47)年当時、帯広機関国所属し根室本線で活躍していた頃、僚機には9654・29683・39670・4960449635・59672・59683・59690・696

22号機も所属していた。その後DL化に伴い各機は廃車・解体の経過をたどった。本機以外では59683号機が北海道斜里郡斜里町で静態保存されている。








59614号機  場所 北海道小樽市朝里川温泉毛無山 北海道ワイン工場前

車暦 1921川崎重工・・札幌・・1924野付牛~1933深川~1974滝川~1976滝川 廃車・保存開始

状態 塗装は普通 ヘッドライト・汽笛・安全弁・プレートなど外装諸装備欠 運転室窓枠・ガラス欠 室内諸計器類の大半が損失し、室内荒廃状態 屋外に保存されてい

    るが現状では放置に近く、荒廃状態であり残念である。前部にD51-286号機があるが同じ状況下にある。                 撮影日2007/07/14

* 右下の写真は1972/08/26 深川機関区にて 藤田憲一氏撮影

* 再訪してみました。機体の各所に錆や剥落が見られます再塗装の必要があります。明確な刻印は左右ビッグエンド受け金・左第三サイドロッド油壷と軸ツバ

に残されていました。後は分厚い塗装のため不鮮明なものでした。静態保存場所としては素晴らしい環境にあり、前部のD51-286号機と共に再塗装・復元整

備が待たれる機体です。                                                        撮影日 2011/07/28

* 「コバQ」さんが2013/09に訪問された際の状況です。

* 本機が1965(S40)年当時、深川機関区に所属し留萌本線で活躍していた頃、僚機には19605・19609・29626・3962439696・59612・59655号機も所属

していた。


* 1973(S48)年当時の深川機関区では僚機には19605・19609・29622・39696・49616号機に交代所属していた。また、D51型機7両・D61型機2両が配属

されていた。その後各機は順次、廃車・解体の経過をたどった。29622号機は新潟県新潟市、49616号機は静岡県榛原郡大井川鉄道千頭D51-86号機は

静岡県浜松市
でそれぞれ静態保存されている。









59634号機  場所 福岡県北九州市門司区 九州鉄道記念館

車暦 1922川崎重工 1922広島~1925岡山~1933富山~1939金沢~1940富山~1941金沢~1945秋田~1946庭坂~1947山形~1960米沢~1974後藤寺 廃車 

    保存開始?

状態 塗装は良好 外装諸装備・運転室内は意外と計器類の損失が見られる(速度計 左ブレーキ・暖房用圧力計 左水面計ブレーキ弁欠) 足回りはきれいに整備

    され、屋外に屋根付きで保存されており、良好な状態である。 撮影日2007/5/31

* 再訪してみました。相変わらずきれいに磨き上げられた状態でしたが、左側は車輪・ロッドも曇りかけていました。撮影日 2010/03/14


* 左  第四動輪の速度計カムへの小リンクにL4 69602の刻印がありました。69602号機は1971年に青森機関区で廃車になっていますが本機が

1947~山形~1960米沢機関区に所属していた時期に転用された可能性があります。現任では他機刻印はこの小リンクのみです。2012/09/28

* 本機が1955(S30)年当時、山形機関区に所属し奥羽本線等で活躍していた頃、僚機には19614・29618・29687・3966439679・59632号機も所属してい

た。同機関区にはC11型機3両・C12型機2両・D51型機8両も配属されていた。その後各機は各地に転配属された。本機以外ではC11-66号機、D51-370号

が各地で静態保存されている。

* 本機が1965(S40)年当時、米沢機関区に所属し奥羽本線・米坂線で活躍していた頃、僚機には29618・39621・5963269607・69629・79606号機も所属

していた。またC11型機6両・C57型機9両も配属されていた。その後各機はDL化により転配属、廃車・解体の経過をたどった。

* 1971(S46)年当時の僚機は、9634・29668・29689・49632・49649・79606・79607に交代所属しており、C11型機7両が配置されており、C57型機は

全機姿を消している。本機以外ではC11-275号機が栃木県大田原市、372号機が秋田県北秋田市で静態保存されている。

* 本機は1972(S47)年9/30に長井線での「さよなら列車」を牽引した。その後、後藤寺機関区に移動した。








59647号機  場所  福岡県直方市頓野 「汽車倶楽部」

車暦  1922川崎重工・・東京局・・1930品川~1933新鶴見~1939熊本~1940大分~1949行橋~1974後藤寺 廃車・保存開始

状態  塗装は良好 外装諸装備・運転室内諸計器類完備 室内良好 メイン・サイドロッド・主軸などの足回りも含め、細管や小さな弁・コックに到るまで油が拭かれてい

     る。運転室内の諸計器類は復元完備され、バルブ・コック・制御弁・逆転ハンドルも稼動する状態に整備されている。今にも走り出しそうな非常に良好な状態を保

     っている。                                                                         撮影日 2008/12/07

* 5月の整備点検日に再度訪問しました。右サイドは作業中のため左サイドの細部を撮影させていただきましたが、おそらく右サイドの各部位にも他機の部

品が転用されている事が想定されます。またの機会に紹介したいと思います。左先輪軸ツバには
59636の刻印、59636号機は1965年に酒田機関区で廃

車になっており、1950~1956に鹿児島機関区・志布志機関区に配属されていた間に転用されたのでしょう。左ソケットには
9659の刻印、9659号機は19

41年に東京局管内で陸軍に供出され1945年に中国国鉄に接収されています。本機が1930年~品川・新鶴見機関区に所属していた間に転用されたと思わ

れますが貴重な歴史の証人と言えるでしょう。左 クロスヘッド小クランクには
19659の刻印、19659号機は1971年に直方機関区で廃車になっており、本

機が九州管内機関区に所属した1939年以降に転用されたと考えられます。左 合併テコには
49654の刻印、49654号機は1974年に後藤寺機関区で廃

車になっつており、やはり1939年以降の転用でしょう。左結びリンクには
59680の元印、59680号機は1970年に門司機関区で廃車になっています。門司

機関区に配属された1964以降か廃車後転用されたのでしょう。左第三動輪軸ツバには
39625の刻印、39625号機は1971年に直方機関区で廃車になっ

ています。直方機関区に配属された1948年以降か廃車後転用されたのでしょう。                       撮影日 2011/05/01

* 1967年に国鉄小倉工場で38683号機の門鉄デフK7型を譲渡され装着している。

* 1974年に直方市内の公園に静態保存されていた同機は、劣化が激しく解体の危機に直面していたが、「汽車倶楽部」代表江口氏らの尽力で同地に移転され、整備

点検・復元が行なわれ現在の姿に甦っている。毎月第1日曜日に国鉄OBの方や会員の方が、同機の保守点検をされて現状を維持されている。

* 1965(S40)年本機が行橋機関区に所属し田川線などで活躍していた頃、僚機には19626・39639・39669・3968249691・49662・59684・69615・796

57・79668も所属していた。また同機関区にはC11型機7両・C50型機5両も配属されていた。その後各機は転配属の経過をたどった。

* 1973(S48)年当時の僚機は19626・29612・39638・39639・39682・49619・59684・69614・69615・69642・79657・79668の9600型機に交代

所属していた。本機以外では29612号機が福岡県糟屋郡志免町で、その後大分県玖珠町豊後森駅転車台前に移設、59684号機は福岡県田川市で静態保存さ

れている。

* 本機は1974(S49)/12/22に門司港~飯塚~直方間の「SLお別れ列車」を59684号機と共に重連で牽引し、最後の栄誉を果たして廃車となり、幸運にも静態保

存された機である。









59672号機  場所 北海道上川郡新得町 旧狩勝高原SLホテル

車暦 1922川崎重工・・東京局・・1933池田~1971帯広~1975 廃車 1978保存開始

状態 塗装は良好 後部ライト欠 他の外装諸装備良好 運転室内は金網で遮断 速度計・暖房用圧力計欠 両水面計はガラス芯管のみ 操作系統機器はほぼ良好

    であるが、運転席は損壊。屋外に保存されており、保存状態は普通である。                 撮影日 2007/07/17

* 再訪して見ました。機関車の横にトロッコ列車の線路が出来ていました。   撮影日 2009/08/13

* すっかりSL公園に整備されていました。右ビッグエンド・油壷に596272の刻印があります。9600型の表記方式には該当せず、2に縦に末梢線が2本

あります。打ち間違えたので訂正したのでしょう。珍しい事例です。撮影日 2011/07/24

* 本機が1965(S40)年当時、池田機関区に所属し根室本線で活躍していた頃、僚機には59611・59693・69601・6962279619号機も所属していた。同機関区

にはD51型機9両・D60型機10両も配属されていた。各機はその後道内各地へ転配属された。本機は1933~1971までの長期にわたり池田機関区で活躍した後、帯広

機関区に移動した。本機以外ではD51-160号機が富山県南砺市で静態保存されている。

* 本機が1971(S46)年当時、帯広運転区に所属し根室本線で活躍していた頃、僚機には29693・39670・49604・5963559683・59690・69622・69683号

機も所属していた。その後DL化に伴い各機はさらに転配属、廃車・解体の経過をたどった。廃車後本機以外では、59683号機が北海道斜里郡斜里町で静態保存され

ている。









59683号機  場所 北海道斜里郡斜里町本町 町民公園内

車暦 1922川崎重工 1922木曽福島~1933糸魚川~1935小樽築港~函館~1937長万部~1939滝川~1969帯広~1975廃車 1978保存開始

状態 塗装は普通 外装諸装備・運転室内諸計器類完備 室内良好 足回りもきれいに整備されており、屋外保存であるが保存状態は良好である。撮影日2007/07/16 

* 再訪して見ました。相変わらず良好な状態で保存されていました。              撮影日 2009/08/12

* 分厚い塗装のために明確な本機の刻印は少なく、他機の刻印も判読不能でした。 撮影日 2011/07/25

* 「コバQ」さんが2015/05に訪問された際の状況です。

* 本機が1965(S40)年当時、滝川機関区に所属し函館本線・根室本線で活躍していた頃、僚機には39634・49607・4965859613・59627・59694・59696

・69658・69660・69685・69693・79604・79610号機も所属していた。同機関区にはD50型機6両・D51型機6両も配属されていた。その後各機は道内各地に転

配属された。本機以外ではD51-68号機が岩手県雫石町、297号機が北海道滝川市、561号機が群馬県利根郡川湯村で静態保存されている。

* 本機が1971(S46)年当時、帯広運転区に所属し根室本線で活躍していた頃、僚機には29693・39670・49604・59635・59672・59690・69622・69683号

機も所属していた。その後各機はDL化に伴いさらに転配属、廃車・解体の経過をたどった。廃車後本機以外では、59672号機が北海道上川郡新得町で静態保存されている。

* 現役時代から門鉄デフを付けていた9600型保存機は、本機以外では解体された唐津市の69608号機と熊本市の69665号機・直方市の59647号機あるが、3機

とも79624・39680・39683号機からの付け替えであり、現役当時のまま現状に到っているのはおそらく本機のみであろうと思われる。 









59684号機  場所 福岡県田川市伊田 田川市石炭資料館

車暦 1922川崎重工 1922福井~1933糸魚川~1939長岡~1947長崎~1949行橋~1974廃車・保存開始

状態 塗装は普通でカラフル 外装諸装備・運転室内諸計器類完備 室内良好 メイン・サイドロッド・主軸にも油が注されて整備を受け、屋外屋根付きの下で良好な状

    態で保存されている。*門鉄デフレクターK7型装着・1955国鉄小倉工場                              撮影日2007/12/05

* 分厚い塗装のために確認できた刻印は皆無でした。保存状態は良好な状態を保っています。撮影日 2011/04/30

* 1965(S40)年本機が行橋機関区に所属し日豊本線・田川線などで活躍していた頃、僚機の19627・39639・39669・39682・49691・49692・59647・696

15・79657・79668号機も所属していた。同機関区にはC11型機7両・C50型機5両も配属されていた。

* 1973(S48)年当時、僚機は19626・29612・39638・39639・39682・49619・59647・69614・69615・69642・79657・79668号機に交代所属してい

た。DL化は直前にせまっており最後の煙をなびかせていたが、各機はその後廃車・解体の経過をたどった。廃車後本機以外では29612号機は福岡県糟屋郡志免町で、

その後大分県玖珠町豊後森駅転車台前に移転、59647号機は福岡県直方市頓野で静態保存されている。

* 本機は1974(S49)/12/22に門司港~飯塚~直方間の「SLお別れ列車」を59647号機と共に重連で牽引し、最後の栄誉を果たして廃車となり、幸運にも静態保

存された機である。僚機であった59647号機も直方市の「汽車倶楽部」で静態保存されて、毎月第一日曜日に公開されている。









69644号機  場所 北海道紋別市渚滑 渚滑駅跡SL広場


車暦 1922川崎重工 1922上諏訪~1933函館~深川~1936野付牛~1943遠軽~1975廃車 1976保存開始

状態 塗装は良好 外装諸装備・運転室内諸計器類完備 室内良好 足回りもきれいに整備を受けており、屋外保存であるが良好な状態である。撮影日2007/07/14

 再訪して見ました。夕陽を浴びて鮮やかな機体が変わらぬままありました。        撮影日 2009/8/12

* 機体の各部位に錆と汚濁雫が目立ち始めました。左第三サイドロッド油壷に19611の刻印がありました。19611号機は1968年に稚内機関区で廃車に

なっています。本機が1933年に北海道に配属された以降か廃車後に転用されたのでしょう。                   撮影日 2011/07/26

* 本機が1955(S30)年当時、遠軽機関区に所属し石北本線・名寄本線などで活躍していた頃、僚機には49626・49649・49651・49666・49673・49699・696

20・69625号機も所属していた。また同機管区にはD51型機4両も配属されていた。その後各機は各地に転配属された。

* 1971(S46)年当時には僚機は29681・49600・49626・49634・49651・49666・49673・49699・69620・69625号機に交代所属していた。またD51-

309・311・425・484・859・897・1074号機も所属していた。DL化に伴いその後各機はさらに転配属、廃車・解体の道をたどった。また、その後名寄本線も廃止となっ

た。廃車後本機以外では49600号機は北海道上川郡美瑛町で、D51-311号機は北海道北見市で、859号機は北海道紋別郡遠軽町で静態保存されている。









69665号機  場所 熊本県熊本市古京町 市立博物館

車暦 1923川崎重工・・仙台局・・1933秋田~1955宮地~1964熊本~1973 廃車 1974保存開始

状態 塗装は良好 外装諸装備・運転室内諸計器類完備 室内良好 メイン・サイドロッド・主軸に油が注されており、屋外保存であるが整備を受け、良好な状態である。 

    *門鉄デフレクターK7型装着・1963・国鉄小倉工場・39680号機から
             撮影日 2007/09/05

* 再訪してみました。相変わらず良好な状態で屋外保存されています。                       撮影日 2010/03/13

* 左 クロスヘッドのコッターにのみ刻印が残存していました。    撮影日 2011/06/11

* 本機が1965(S40)当時、熊本機関区に所属し豊肥線で活躍していた頃、僚機は59653・59670・69616・69634・69699・79602・79608の各機が所属して

いた。その後各地に転配属となり1973(S48)年には僚機は、19680・59670・69614・69680・69699・79602・79653に代わっていたが、DL/電化に伴い各機

は順次、廃車・解体の道をたどり、59670号機は熊本県阿蘇市一ノ宮で静態保存されていたが、2000/11に残念ながら
解体されてしまった。なお、同機関区には

三角線担当のC11型機11両、高森線担当のC12型機3両も配属されていた。









79615号機  場所 北海道虻田郡倶知安町 文化福祉センター

車暦 1924川崎重工 1924追分~1941室蘭~1945滝川~1955伊達紋別~1964倶知安~1974小樽築港 廃車 1975保存開始

状態 塗装は退色気味で各所に錆び 外装諸装備完備(ライトは当初から2灯装備) 運転室内諸計器類は針を欠くものもあるが、一応装着しており良好 屋外保存であ

    るが足回りも整備されており、保存状態は普通である。                                        撮影日2007/07/18

* 4年ぶりの再訪です。塗装も再塗装されロッド等も磨き出されていました。動輪の刻印は確認できませんでしたが各部位に79615の刻印が明確に残ってい

ました。屋外静態保存の各機の中では最上の状態で整備保存されており、京都鉄道博物館の9633号機に劣らない状態であり、運転室に入れる事や屋外保存

を考慮するとNO1であろうと評価できます。保存整備に当たられた方々のご苦労が想像できます。          撮影日 2011/07/28

* 本機が1955(S30)年当時、伊達紋別機関区に所属し函館本線で活躍していた頃、僚機には39670・79613・79615・79616号機も所属していた。その後各機

は各地に転配属された。

* 本機が1971(S46)年当時、倶知安機関区に所属し函館本線で活躍していた頃、僚機には19640・19650・69624・79618号機も所属していた。またD51型機4

両も配属されていた。その後DL化に伴い各機は転配属、廃車・解体の経過をたどった。倶知安機関区に所属していた9600型機は前哨灯をデフ・ステーに2個装着した二

つ目タイプであった。本機以外ではD51-159号機が北海道岩内郡岩内町で静態保存されている。本機は倶知安機関区が所在した当地に保存された幸運機でもある。









79616号機  場所  北海道沙流郡日高町富岡 日高山岳ビラパーク

車暦  1924川崎重工 1924野付牛~1927手宮~1933岩見沢~1941遠軽~1945岩見沢~1949池田~1952室蘭~1955伊達紋別~1964倶知安~1973旭川~1974追分

     ~1976廃車・保存開始

状態 塗装はやや退色しており、シリンダー部等に錆が浮き始めている。また、メイン・サイドロッドにも錆が浮き始めている。後部プレートを欠くが外装諸装備は良好であ

    る。運転室は金網で遮断されているが、諸計器類・操作系統機器は完全である。屋外に屋根付きで保存されており保存状態は良好である。 倶知安機関区時代は

    二つ目ライトであった。                                                        撮影日 2009/08/13

* 再訪しました。現地に静態保存された時にはロッドも磨き出されていたのでしょうが、35年を経過しロッド類も錆が浮き刻印の確認すら難しい状態になって

います。確認できた範囲では本機の番号でした。                                            撮影日 2011/07/23


* 本機が1955(S30)年当時、伊達紋別機関区に所属し室蘭本線で活躍していた頃、僚機には39670・79613・79615・79618号機も所属していた。各機はその

後転配属された。本機いがいでは79615号機が北海道虻田郡倶知安町で静態保存されている。

* 本機が1965(S40)年当時、倶知安機関区に所属し函館本線で活躍していた頃、僚機には19640・19650・69624・79613・79615・79618号機も所属してい

た。同機関区にはC11型機1両・D51型機6両も配属されていた。その後の各機はさらに転配属された。1972(S47)年には9600型機5両・D51型機4両に同機関区

は減少配属された。その後のDL化に伴い各機はさらに転配属、廃車・解体の経過をたどった。本機以外ではD51-159号機が北海道岩内郡岩内町で静態保存され

ている。本機はその後旭川~追分機関区と移動し、道内で最後まで煙を上げていた蒸気機関車の1両でもある。








79642号機  場所 愛媛県八幡浜市五反田 王子が森公園内

車暦 1924汽車製造 1924甲府~1931上諏訪~1955高山~1968岩見沢第一~1969名寄~1975追分~1976廃車・保存開始

状態 塗装は普通 前後ライト球欠 他の外装諸装備良好 運転室窓ガラス欠 室内諸計器類は左水面計・制御弁・バルブを除いて大半が外形のみで針欠、文字盤も失

    われているものが多く、室内は荒廃状態 屋外に屋根・プラットホーム付きで保存されており、保存状態は普通である。テンダー後部がゼブラ塗装になっている。                                                                                  撮影日 2007/05/22

* 最近の状態 以前と変わらない状態であるが塗装の色あせが目立ち始めている。   撮影日 2009/10/19 

* 本機が1965(S40)年当時、高山機関区に所属し、高山本線で活躍していた頃僚機には29668・49608・49610・4963249676・79639・79643号機も所属

していた。また同機関区にはC58型機9両・D51型機4両も配属されていた。その後各機は各地に転配属された。その後各機は廃車となったが本機以外ではC58-215

・389号機、D51-201・522号機
が各地で静態保存されている。

* 本機は1968(S43)年1/20に高山本線、高山~富山間の「さよなら列車」を牽引した後、岩見沢第一機関区に移動した。

* 本機が1973(S48)年当時、名寄機関区に所属し宗谷本線・深名線で活躍していた頃、僚機には19640・39631・3963439677・39679・39687・49644・49

648・49649・49651・59691・79642の各機が所属しており、D51型機7両も配属されていた。その後各機は転配属・廃車・解体の経緯をたどった。本機以外では39

628号機が北海道紋別郡滝上町
で静態保存されている。また、D51-14・337号機も各地で静態保存されている。


* 本機は1975(S50)5/6に名寄本線、名寄~上興部間の「さよなら列車」を僚機の49648・39679号機と3重連で牽引した後廃車となり当地に保存された。由縁の

薄い当地に本機が保存された経緯は不詳である。

* 本機は2018年06の八幡浜市議会で整備予算が可決されれば、2018/07~12を整備期間として、機体上部は塗装業者(指導・監督は私)・機体下部と

運転室内は私が整備する段取りとなている。                                                2018/03/21









夕張21号機  場所 北海道夕張郡栗山町桜ヶ丘2丁目 栗山公園

車暦 1941川崎車輌 1941夕張鉄道~1975 廃車 保存開始?

状態 塗装は退色し各所に錆び・腐食進行 煙室扉ハンドル欠 他の外装諸装備良好 運転室内は缶圧力計・シリンダー圧力計を除き諸計器類の大半を損失し、室内

    荒廃状態、夕張鉄道当時の狭軌のレール上に保存されている。屋外に屋根付きで保存されており、保存状態は普通である。    撮影日 2007/07/17

* 変わらない状態で保存されています。残念ながら刻印で夕張21号機を示すものはありませんでした。撮影日2011/07/22

* 本機は夕張鉄道専用機として製作された9600型機であり、全体的には9600型機の諸元を踏襲している。夕張鉄道(野幌~夕張本町間)の旅客・石炭輸送に従事

し、1974年夕張鉄道廃止まで活躍した。


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