C51-型蒸気機関車 1919~1928の間に289両製造 全国に4両保存されています。2両紹介します。

主要諸元

 全長 19.99m 全高 3.8m 総重量 111.6t 水槽 17㎥ 石炭庫 8.0t 先・従輪径 940mm 動輪径 1750mm 最大出力 1.175ps 

     最高速度 95km/h

 製造所 汽車製造大阪工場・国鉄浜松工場・三菱重工業神戸造船所



C51-5号機  場所 埼玉県さいたま市大宮区大成町3 鉄道博物館

車暦 1919鉄道省浜松工場・神戸局・1933姫路~1934高崎~1941梅小路~1945奈良~1959伊勢~1962 廃車 保存開始?

状態 塗装は良好 外装諸装備・運転室内諸計器類完備 室内良好 良好な状態で館内に保存展示されているが、右側が壁面に接しており見る事や撮影

 する事も出来ず残念である。                                                          撮影日2007/10/17




* 再訪してみました。C51-239号機でも触れているが、右サイドは撮影も出来ない状態である。ロッド類は塗装されておりかつ左サイドもプラット

 ホームのため確認は難しく僅かな箇所のみ確認できたが、青梅の鉄道公園でオープン展示されていた方がより完全に本機を確認できており、数少

 ないC51型保存機であり、運転室への立ち入りも出来ず今後もこの状態のなら展示や静態保存の在り方に再考を望みたいですね。 
                                                                           撮影日2010/05/04

* 本機が1955(S30)年当時、奈良機関区に所属し関西本線・奈良線等活躍していた頃、僚機のC51-7・25・83・114・134204・218・254号機も所属

 していた。当時の同機関区には8620型機3両・C11型機7両・C57型機6両・C58型機4両・D51型機8両と多彩であった。その後DL化に伴い全機各地に転

 配属された。本機以外ではC57-56・148号機C58-51・212・354号機D51-211・691号機が各地で静態保存されている。

* 本機が1960(S35)年当時、伊勢機関区に所属し参宮線等で活躍していた頃、僚機のC51-27・63・64・91・227・228号機も所属していた。またC11型

 機4両・C58型機9両も配属されていた。その後各機はDL化に伴いさらに各地に転配属、廃車・解体の経過をたどった。本機以外ではC57-110号機和歌

 山県橋本市
静態保存されている。









C51-239号機  場所 京都府京都市下京区 京都鉄道博物館館

車暦 1927汽車製造 1927品川~1936八王子~1945新小岩~1947新鶴見~1955直江津~1958新津~1959新潟~1962廃車 1972~梅小路 静態保存

状態 塗装は良好 外装諸装備・運転室内諸計器類完備 室内良好 常時整備されて扇形展示場の定位置に保存展示されているが、左側が壁面に接しており見

    ることはできるが、写真撮影は難しい。                                            撮影日2007/09/17・2010/1/30

* 刻印の中で興味を引いたのは1928年に改番される前の38938の刻印が随所に残っており、C51239と併記されている事です。大宮のC51-5

 は分厚く塗装されているので解りませんので改番を受けた機種の中でも珍しい状態と思われれます。旧番の
38938が残る箇所は左右の第一・第二

 先輪車軸軸ツバ・左サイドはソケット・第三動輪車軸軸ツバ、右サイドは合併テコ・釣りリンク・心向棒・偏心棒・第二・第三動輪車軸軸ツバです。他に

 もあると思われますので、関心のある方は直接梅小路でご確認ください。さらに特筆すべき事は右クロスヘッドの右上に小さく
C5103の刻印がある

 事です。大宮鉄道博物館のC51-5号機の刻印はC515とあり、0数値を付けてないので本機の標記が正式なものかは不詳です。しかし、事実とする

 ならば
C51-3号機は1958年に米子機関区で廃車となっています。また、右加減リンクの耳軸部の小クランクにC51289の刻印が認められます。

 
C51-289号機はC51型機の最終番号機であり、1963年に豊岡機関区(和田山支区)で廃車になっています。両機とも本機と共通する地方や機関

 区に配属された記録は無くどの時点で転用されたかは不明です。                   撮影日 2010/1/30・2010/7/25

* 扇形展示場の最端にいつも位置する本機がC55-1号機と入れ替わっていましたので、左公式サイドを再撮影する事が出来ましたので、再編成した

 写真を掲載します。                                                          撮影日 2011/11/17

* 本機は品川機関区や新鶴見機関区に配属されている間、名誉あるお召し列車の牽引を果たす事が多かった機である。

* 本機が1955(S30)年当時、直江津機関区に所属し北陸本線・信越本線で活躍していた頃、僚機のC51-10・53・109・217・236・246号機も所属してい

 た。また同機関区には9600型機3両・C12型機3両・C57型機5両・D50型機9両・D51型機7両も配属されていた。その後のDL化に伴い各機は転配属し、各

 地で活躍した後廃車・解体の経過をたどった。本機以外では9646号機・C57-189号機D51-296・486号機が各地で静態保存されている。

* 本機が廃車直前の1961(S36)年当時、新潟機関区に所属し信越本線等で活躍していた頃、僚機にはC51-121・179・236・249・266号機も所属して

 いた。同機関区には8620型機4両・C12型機4両・C56型機6両・C57型機12両も配属されていた。その後各機はDL化に伴い各地に転配属、廃車・解体の

 経過をたどった。本機以外ではC57-156島根県益田市静態保存C57-180号機が「SLばんえつ号」として新潟市で動態保存されている

 されている。


未撮影C51型同型機

C51-44号機 秋田県秋田市 JR東日本土崎工場 C51-85号機 鹿児島県鹿児島市 JR九州車輌所*いずれもカットモデルであるので撮影予定には入ってない。

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