D51型蒸気機関車 1936~1945の間に1.115両製造 全国に173両保存 全機を紹介します。

D51-1号機~96号機の20両を紹介します。

主要諸元

 全長 19.73m 全高 3.98m 総重量 113t 水槽 20㎥ 石炭庫 8.t 先・従輪径 860mm 動輪径 1400mm

 最大出力 1.400ps 最高速度 75km/h

 製造所 川崎重工兵庫工場・汽車製造大阪工場・日立製作所笠戸工場・三菱重工神戸造船所

       国鉄大宮・郡山・小倉・鷹取・土崎・苗穂・長野・浜松工場

D51-1号機  場所  京都府京都市下京区 梅小路機関車館

車暦 1936川崎車輌 1936敦賀~1938稲沢~1949大垣~1950上諏訪~1962金沢~1964盛岡~1968青森~
   
    1971浜田~1972梅小路~1986廃車 静態保存~

状態 塗装は普通 外装諸装備・運転室内諸計器類良好 室内良好 常時整備されて普段は扇形展示場の定位置に、良

  好な状態で展示保存されている。  撮影日2007/9/7・2008/3/22・2009/3/242010/1/30・2010/06/12

* 確認できた各部位の刻印は未確認の左右第二動輪・右第三動輪以外は、全て本機の番号でした。梅小路蒸気機関車館
 の動態・静態保存機の中で刻印が最も多くかつ明確に残っているのは本機とC11-64号機です。全国の動態・静態保存機
 もかつてはこのような状態であったものと想像されます。他機の参考になるかと思います。


* 右サイドを含め再構成しました。運転席内部は再度撮影して提示いたします。 撮影日 2011/1/29

* しばらく引き込み線に位置していましたが、やっと扇形展示場の定位置に戻ってきました。ロッド等の錆が落とされ油が塗布
 されていました。運転室内の撮影ができました。機体が少し移動していたので右第三動輪と左右第二動輪の刻印が接写で
 確認できました。左右第二動輪の刻印は打ち消された痕跡があり、拡大して確認しましたら左右とも
D5169の元印が読み取れ
 ました。
D51-69号機は1948年にC61-29号機に改造され、その後宇都宮~平~白河~仙台~青森と配属され、1968
 年に青森機関区で廃車になっています。改造されたものの動輪の刻印はそのままで使用されていた事が解ります。本機が
 青森機関区に配属されている間に左右とも転用されたのでしょう。運転室内は暖房用圧力計と両ブレーキ圧力計が欠、ブレー
 キレバーが一つ外されています。またバルブが数個欠損しているようです。
        撮影日 2012/07/31

* 本機が盛岡~青森機関区時代は、テンダーに重油タンクを装着していた。

*本機が1955(S30)年当時、上諏訪機関区に所属し中央(東)線等で活躍していた頃、僚機にはD51-22・29・40・155・

 172・174・383・412・473・477・521・587・824号機が所属していた。同機関区にはC12型機3両・D50型機2両も配属

 されていた。その後各機は各地に転配属された。本機以外ではD51-155号機が長野県塩尻市、172号機が長野県松本市

 824号機が長野県諏訪市でC12-66・171号機が各地で静態保存されている。

* 本機が1971(S46)年当時、青森機関区に所属し東北本線で活躍していた頃、僚機にはD51-113・166・197・232・281・

 296・427・563・580・688・729・786・810・854・873・876・1108号機も所属していたがDL化が目前に控えており、休車

 扱いの機が増えていた。同機関区にはC61型機が運用されており6両配属、9600型機は15両配置されていたが本線での運用

 は無く、全機構内入れ替え業務を担当していた。その後各機は転配属、廃車・解体の経過をたどった。廃車後本機以外ではD51

 -113号機が青森県三沢市、232号機が秋田県秋田市、296号機が東京都府中市、688号機が愛知県岡崎市、762号機が

青森県八戸市、1108号機が宮城県宮城郡利府町で、また9667号機・C61-2・18・19・20号機が各地で静態保存されている。


* 本機は1971(S46)年9/26に東北本線、盛岡~八戸間の「さよなら貨物列車」を僚機のD51-810・866号機と3重連で牽引

 した後、梅小路機関区に移動しその後静態保存された。
 









D51-2号機  場所 大阪府大阪市港区交通科学博物館 岡山県津山市扇形機関車庫に移転2015/03

車暦 1936川崎車輌 1936敦賀~1948稲沢~1949大垣~1950中津川~1955多治見~稲沢第一~1961沼津~
                                                         1971稲沢第一廃車  保存開始?
状態 塗装は良好 外装諸装備・運転室内諸計器類完備 室内良好 足回りもきれいに整備されて、旧京都駅舎ホームに良

  好な状態で保存されている。                               撮影日2007/5/18・2009/11/14

* 刻印の撮影をしました。確認できた範囲(右サイドはプラットホームの為撮影が難しい)では大半が本機のものでしたが、
 左心向棒には
C572の刻印・右結びリンクにはD51130の元印がありました。C57-2号機は1966年に新津機関区で
 廃車となっていますが、本機と共通する機関区や地域は無くどの段階での転用かは不明です。
D51-130号機は1971
 年に秋田機関区で廃車となっていますが、1943~1965まで松本~上諏訪機関区に所属しており、長野工場で交換転
 用されたのでしょう。                                               2010/10/30

* 本機が1955(S30)年当時、多治見機関区に所属し中央本線(西)で活躍していた頃、僚機にはD51-151・208・209・210

 849号機が所属していた。同機関区には8620型機2両・D50型機2両も配属されていた。その後各機は各地に転配属された。

 本機以外ではD51-209号機が長野県伊那市、849号機が愛知県豊田市、28651号機が福井県大野市で静態保存されている

* 本機が1971(S46)年当時、稲沢第一機関区に所属し東海道本線で活躍していた頃、僚機にはD51-201・209・468・528

 571・649・739・815・903号機も所属していた。しかし電化は完了しており留置線で駐機している事が多かった。その後各機は

 転配属、廃車・解体の経過をたどった。廃車後本機以外ではD51-201号機が号機が愛知県蒲郡市、209号機が長野県伊那市

 で静態保存されている。

* 本機は1971/4/25に東海道本線、四日市~稲沢間の「さよなら貨物列車」を僚機のD51-815と重連で牽引した後、廃車とな

 り静態保存される事になった幸運な機である。僚機だった815号機のその後は不詳である。








D51-6号機  場所 北海道旭川市神居町神居古漂 神居古漂公園内

車暦 1936川崎車輌 1936小樽築港~岩見沢~小樽築港~追分~1939旭川~1943追分~1959岩見沢~1962旭川~
                                                        1967北見~1969廃車・保存開始
状態 塗装は普通 清缶剤挿入装置欠 他の外装諸装備良好 運転室内鉄格子遮断 諸計器類良好 両水面計欠 ブレーキ

  弁欠 室内ほぼ良好 屋外保存であるが足回りも整備されている。 大自然の中3重連の最後尾に位置し、あたかも押し上

  げ走行の状況を連想させる光景である。保存状態は普通である。                    撮影日2007/7/15   

* 再訪して見ました。                                   撮影日 2009/8/10

* 訪問した時には左シリンダー部のカバーが修理のために取り外されていました。左右先輪にD50365の刻印があります。
 
D50-365号機は1967年に岩見沢機関区で廃車になっています。同機が1955年岩見沢機関区に配属後か廃車後に
 転用されたのでしょう。次に非常に珍しい刻印が残っていました。左偏心棒に
D5102の刻印があります。D5102は大阪
 市の交通博物館に静態保存されているD51-2号機(同機の刻印表示はD512)では無く、1941年に胆振縦貫鉄道専用
 機として製造された
D5102号機と考えられます。D51-02号機は1944年に国鉄が買収し1947年に改番しD51951
 
になり、伊達紋別~名寄機関区に配属され、1969年に廃車になっています。刻印がD51951に討ち換えられたかは知
 る由がありませんが、同機が改番される前の転用ならば本機が1943年に追分機関区に所属していた頃になります。いず
 れにしろ
胆振縦貫鉄道~国鉄と稼働した歴史が本機に託されている珍しいケースと思われます。 撮影日 2011/7/27

* デフレクター先端部カット・コの字型手すり先端部(左)・LP403大型ライト前後・ 国鉄苗穂工場改装

* 本機が1955(S30)年当時、追分機関区に所属し函館本線等で活躍していた頃、僚機にはD51-27・55・59・97・98・119・

 241号機が所属していた。同機関区には9600型機5両・D50型機11両も配属されていた。その後各機は各地に転配属された。

 本機以外ではD51-59号機が長野県辰野町で静態保存されている。

* 本機が1968(S43)年当時、北見機関区に所属し石北本線で活躍していた頃、僚機にはD51-157・312・316・511・608・

 734号機も所属していた。また同機関区には9600型機5両・C58型機5両も配属されていた。その後DL化により各機は転配属、

 廃車・解体の経過をたどった。本機以外ではD51-157号機が北海道上川郡上川町、312号機が北海道深川市で静態保存され

 ている。









D51-8号機  場所 兵庫県尼崎市大物2丁目 大物公園内

車暦 1936川崎車輌 1936大里~1940鳥栖~人吉~1955鳥栖~1966吉松~1970厚狭~1973廃車・保存開始

状態 塗装は普通 外装諸装備完備 運転室内の諸計器類は完備 操作・電気系統機器も完備 屋外保存である

  が足回りも整備されている。保存状態は良好である。                      撮影日2007/8/16

                                                     再訪  撮影日  2009/3/25

* 再再訪 本年最後の公開日で保存会の方が手入れをされておられました。  撮影日 2009/11/15

* 足回りやロッド類は分厚く塗装されているので、刻印が確認できたのは僅かでした。注目点は左右の第四動輪には
 
D5144の刻印がありました。D51-44号機は1968年に出水機関区で廃車になっています。1950年代に両機は九州
 に配属されており、小倉工場か鹿児島工場で転用されたのでしょうか。それと他の刻印は明確に8と判別できますが、
 左加減リンク下部の刻印は3の可能性があります。

* 本機が1955(S30)年当時、鳥栖機関区に所属し鹿児島本線・九大本線・長崎本線で活躍していた頃、僚機にはD51-10・

 45・46・182・215・225・382・496・531・610・891・948・1022・1055・1062・1082・1131号機が所属していた。同

 機関区には8620型機4両・9600型機5両・C11型機4両・C55型機4両・C57型機13両・D50型機7両も配属されており、中

 九州の拠点機関区の装いを呈していた。その後各機は各地に転配属された。本機以外ではD51-10号機が福岡県行橋市、

 225号機が福岡県直方市、C57-100・156・175号機が各地で静態保存されている。


* 本機が1971(S46)年当時、厚狭機関区に所属し山陽本線で活躍していた頃、僚機にはD51-18・152・235・271・272・
 
 282・300・426・470・476・507・518・520・529・666・716・730・780・808・920・1026・1080号機も所属し、西日本

 では新見機関区に次いでD51型機を保有していた。またC12型機5両・C58型機4両も配属されていた。その後DL化に伴い各機

 は転配属、廃車・解体の経過をたどった。廃車後本機以外ではD51-18号機が山口県宇部市、272号機が東京都世田谷区、

 300号機が山口県山陽小野田市、470号機が岐阜県岐阜市で、またC12-280号機・C58-48号機が各地で静態保存され

 ている。本機が由縁の薄い当地に保存された経緯は不詳である。









D51-10号機  場所 福岡県行橋市中央 市民会館裏

車暦 1936川崎車輌 1936鳥栖~1968直方~1973廃車 1974保存開始

状態 塗装は厚塗りだが各所に剥離 前後ライトガラス・球・清缶剤挿入装置・排煙室扉ハンドル欠 全プレートレプリカ 運転室

  窓枠・ガラス欠 室内計器類良好 屋外に屋根付きで保存されており、保存状態は普通である。
                                                      撮影日 2007/5/31・2008/12/7
*  分厚い塗装のために確認できた刻印は皆無でした。 撮影日 2011/05/02

* 残念なお知らせになります。本機は2016年下半期で解体処分をされる方向で行橋市は処理手続きを進行させています。
 また一両貴重な鉄道文化遺産が消えて行きます。維持管理費が捻出できないのが理由だそうです。保存後40数年経過し
 ても毎年、僅かでも予算措置を取り保存を続けている自治体もあります。行橋市の措置が波及しないことを祈るばかりです。
  解体されるにしろせめて、本機の部品が各地の整備を必要とする各機体に広く活用できるような措置が取れないものでし
 ょうか、同じ九州・鹿児島のD51-714号機のように突然解体処分され、部品の譲渡も山口県の特定の機関車のみに提
 供されたようなケースは、整備活動を行っている私どもには残念であります。                
2016/1/27

* 解体を危惧されていた本機は現地での保存もボランティアによる整備も拒否されていましたが、この度「直方汽車倶楽部」
 さんの方に一時引きとられ整備作業を行う事が決まったようです。今後の保存場所についてはまだ発表はありませんが、解
 体は避けられた模様です。                                              2016/11/30


* 本機は「直方汽車倶楽部」への譲渡が正式に決定され、2017/03/25に本体上下・テンダーに3分割され、行橋市民会館の
 静態保存場所から福岡県直方市「直方汽車倶楽部」の敷地内にトレ―ラ―で搬送されました。これで、本機の解体は撤回され安
 住の地を得る事ができました。                                        2017/04/01

* 本機が1955(S30)年当時、鳥栖機関区に所属し鹿児島本線・九大本線・長崎本線で活躍していた頃、僚機にはD51-10・

 45・46・182・215・225・382・496・531・610・891・948・1022・1055・1062・1082・1131号機が所属していた。同

 機関区には8620型機4両・9600型機5両・C11型機4両・C55型機4両・C57型機13両・D50型機7両も配属されており、中

 九州の拠点機関区の装いを呈していた。その後各機は各地に転配属された。本機以外ではD51-10号機が福岡県行橋市、

 225号機が福岡県直方市、C57-100・156・175号機が各地で静態保存されている。

* 本機が1972(S47)年当時、直方機関区に所属し筑豊本線等で活躍していた頃、僚機にはD51-545・661・807・1062

 号機が所属しており、同機関区にはC11型機3両・9600型機15両・D60型機16両も配属されていた。その後DL化に伴い各機

 はさらに転配属、廃車・解体の経過をたどった。廃車後本機以外では、D60-27号機が福岡県八女市、46号機が福岡県飯塚

 市、61号機が福岡県芦屋町で静態保存されている。









D51-11号機  場所 北海道札幌市西区八軒西6丁目 農試公園内


車暦 1936川崎車輌 1936広島~1937追分~1939旭川~1943岩見沢~1973廃車 1974保存開始

状態 塗装は普通 後部ライト・清缶剤挿入装置欠 運転室内は速度計を除き諸計器類は欠損 屋外保存であるが足回りもきれ

  いに整備されており、保存状態は良好である。                               撮影日2007/7/14

* 再訪してみました。屋外保存ですが変わらない状態で保存されています。塗装に錆が浮き始めているのと刻印が
 薄いために、明確な本機の刻印は僅かであり、目視では確認できても撮影画像では確認できない状態でした。 
                                                         撮影日 2011/7/28

* デフレクター先端部カット・コの字型手すり先端部(左)装着・LP403大型ライト前後・ 国鉄苗穂工場改装

* 本機が1955(S30)年当時、岩見沢機関区に所属し室蘭本線・幌内戦・万字線で活躍していた頃、僚機にはD51-13・15・

 16・26・33・47・48・53・85・99・117・118・120・126・342・916・929号機が所属していた。同機関区には9600型機

 10両・C51型機5両・D50型機13両も配属されていた。その後各機は各地に転配属された。本機以外ではD51-47号機は

 北海道岩見沢市、118号機は埼玉県所沢市、916号機は群馬県前橋市、49616号機静岡県川根本町で静態保存されている。

* 本機が1973(S48)年当時では、僚機はD51-13・15・47・53・85・118・260・277・292・328・331・332・394・414・

 423・439・467・562・566・737・765・811・855・872・915・1056・1085・1118・1120・1160号機に交代所属しており、

 9600型機8両・C57型機6両も配属されており、45両の大所帯であった。本機は配属以来25年間同機関区で従事した古豪機で

 ある。しかし、DL化の波は避けきれず、各機は転配属、廃車・解体の経過をたどった。D51-260号機は富山県滑川市、566号

 機は北海道赤平市、737号機は和歌山県有田郡湯浅町、1085号機は和歌山県有田郡有田川町でそれぞれ静態保存されてい

 る。その後岩見沢第一機関区は廃止となった。









D51-14号機  場所 千葉県流山市野々下1丁目 流山市体育館裏


車暦 1936汽車製造 1936吹田~1940函館~1940岩見沢~1948滝川~1952名寄~1971深川~1973名寄 廃車 
                                                                   1976保存開始
状態 塗装は退色し錆びが浮き始めている。清缶剤挿入装置欠 他の 外装諸装備良好 運転室内は柵内のため未確認

 (上部圧力計は確認) 屋外に屋根・プラットホーム付きで保存されている。整備はされてないようで保存状態は普通である。
                                                               撮影日2007/10/21

 再訪  撮影日  2009/5/3 相変わらずアスベスト対策中の表示があり、整備は全く行なわれていない模様、益々塗装の
 退色と剥離が進行し錆びも浮き始めている。このまま放置されるのか?全国のアスベスト対策は終了しているが・・・・?

* 双眼鏡で確認しながら撮影しましたが、塗装の錆びも浮き刻印が確認できたのは数箇所でした。このまま放置されるので
 しょうか??撮影日 2010/11/20

* デフレクター先端部カット・コの字型手すり先端部(左)装着・LP403大型ライト前後装着 国鉄苗穂工場改装

* 本機が1955(S30)年当時、名寄機関区に所属し宗谷本線で活躍していた頃、僚機にはD51-54・60・337・897・950

 951号機が所属していた。また同機関区には8620型機6両・9600型機13両も配属されていた。その後各機は各地に転配属

 された。本機以外ではD51-337号機が北海道上川郡和寒町、59601号機が北海道名寄市で静態保存されている。

* 本機が1971(S46)年当時、深川機関区に所属し函館本線で活躍していた頃、僚機にはD51-62・86・347・543・738

 1116号機も所属しており、9600型機9両も配属されていた。その後DL化に伴い各機はさらに転配属、廃車・解体の経過をた

 どり、廃車後本機以外ではD51-86号機が静岡県浜松市で、また39628・49618・59614号機が各地で静態保存されてい

 る。

* 本機が1973(S48)年当時、名寄機関区に所属し宗谷本線で活躍していた頃、僚機にはD51-60・337・398・574・660

 886号機が所属しており、名寄本線・深名線担当の9600型機13両も配属されていた。1973年以降順次転配属、廃車・解体

 の経過をたどったが、39628号機は北海道紋別郡滝上町、79642号機は遠く愛媛県八幡浜市で静態保存されている。 

*当地に由縁の薄い本機が保存された経緯は不詳である。









D51-18号機  場所 山口県宇部市則貞3 常磐公園石炭記念会館前

車暦 1936汽車製造 1936長町~1946門司~1962熊本~出水~1966吉松~1970厚狭~1972廃車 1973保存開始

状態 塗装は厚塗りだが部分的に腐食進行 外装諸装備完備 運転室内諸計器類良好 室内良好 屋外保存であ

  るが、主軸には油が注されて整備されている。保存状態は普通である。    撮影日2007/5/19・2008/8/23

* 本機は2016/09/17~10/11にかけて地元宇部市の「D51をきれいにするプロジェクト委員会」が呼びかけて
 、宇部市民・鉄道ファン・全国の整備ボランティアメンバーが駆け付け集中整備を行い、静態保存前の状況に戻りまし
 た。さらに運転室内の整備を続け11/27に完成セレモニーを行い、完成した姿を披露しております。
 詳しくは別ページ「D51-18整備プロジェクト」に参加しました。に整備の詳細を掲載しておりますので、そちらの方
 をご覧ください。                                               2016/11/30

* 再再訪してみました。分厚い塗装の為に明確に確認できた刻印はありませんでした。 撮影日 2010/12/18


* 本機が1955(S30)年当時、門司機関区に所属し筑豊本線等で活躍していた頃、僚機にはD51-30・44・199・206・275

 280・537・661・699・790・871・875・881・899・918・949・1021・1032・1038・1042・1150・1155・1157号機が

 所属していた。同機関区には8620型機7両・9600型機21両さらにEF10型機が16両導入されていた。その後各機は各地に

 転配属された。本機以外ではD51-206号機が佐賀県佐賀市、1032号機が大分県湯布院市で静態保存されている。

* 本機が1971(S46)年当時、厚狭機関区に所属し山陽本線で活躍していた頃、僚機にはD51-8・152・235・271・272・
 
 282・300・426・470・476・507・518・520・529・666・716・730・780・808・920・1026・1080号機も所属し、西日本

 では新見機関区に次いでD51型機を保有していた。またC12型機5両・C58型機4両も配属されていた。その後DL化に伴い各機

 は転配属、廃車・解体の経過をたどった。廃車後本機以外ではD51-8号機が兵庫県尼崎市、272号機が東京都世田谷区、

 300号機が山口県山陽小野田市、470号機が岐阜県岐阜市で、またC12-280号機・C58-48号機が各地で静態保存されて

 いる。









D51-25号機  場所 兵庫県三田市あかしあ台5丁目 はじかみ池公園内

車暦 1936川崎車輌 1937松本~岡山~1939糸魚川~1943松本~秋田~1945新津~1949梅小路~1957福知山~
                                                      1969吹田第一~1976廃車・保存開始
状態 塗装は良好 外装諸装備完備 室内は給水・暖房用圧力計・両水面計欠 他の計器類は良好 屋外に屋根付きで保存さ

 れているが、足回りもきれいに整備されており、保存状態は良好である。 本機の特色は両運転席前方窓に前方に長く突き出し

 た雨除け覆いで、他の静態保存の同型機には見られない形態である。* 缶上部に重油タンク装着 
                                                          撮影日 2007/7/12・2009/1/5

* 相変わらずきれいな状態を保っていました。刻印は確認した範囲内では全て本機の刻印でした。 撮影日 2010/07/17

* はじかみ池公園内には、C57-38号機の第三動輪・D51-915号機の動輪も保存展示されている。

* 本機が1955(S30)年当時、梅小路機関区に所属し山陰本線等で活躍していた頃、僚機にはD51-145・216・274・517

 856・937・938・939号機も所属していた。同機関区には8620型機12両・C50型機11両・C51型機7両・C59型機13両・C

 62型機13両も配属されていた。その後各機は各地に転配属された。本機以外ではC62-3・17号機が静態保存されている。

* 本機が1963(S38)年頃、福知山機関区に所属し山陰本線で活躍していた当時、僚機としていわゆる「ナメクジ型」D51-66

 73・77・78号機が配属されており、他に標準機としてはD51-256・334・527・727・836・838・860・944・1018号機が所

 属していた。その後各機転配属となった。D51-66号機は京都府相楽郡精華町、860号機はその後広島県福山市で静態保存さ

 れている。


* 1969(S44)年当時になると同機関区はD51-66・334・463・499・527・682・708・727・836・860・895・944・1018

 の各機になり、同じく山陰本線を担当するC57型機4両、舞鶴線担当のC58型機3両、構内作業担当のC11型機3両も配属され

 ていた。その後DL化に伴い各機はさらに転配属、廃車・解体の経過をたどった。上記以外ではD51-499号機が三重県津市、

 895号機が奈良県北葛城郡王子町で静態保存されている。D51-463号機は山口県防府市で静態保存されていたが、2001/

 12に残念ながら解体処分された。

* 1971(S46)年当時、本機が吹田第一機関区に所属していた頃、僚機にはD51-51・66・78・319・863・1145号機も所属

 していたが、本線での運用は無く全機休車扱いであった。その後各機は順次、廃車・解体の経過をたどり、本機以外ではD51-

 51号機が京都市右京区、66号機が京都府相楽郡精華町で静態保存されている。









D51-47号機  場所 北海道岩見沢市九条東2丁目 みなみ公園内


車暦 1937日立製作所 1937高崎~1938追分~1938岩見沢~1973廃車 1976保存開始

状態 塗装は良好 外装諸装備・運転室内諸計器類完備 室内良好 メイン・サイドロッド・主軸にも油が注されて整備され

  ており、屋根・プラットホーム付きで良好な状態で保存されている。 *後部にC57-144号機   撮影日2007/7/14

* 再訪して見ました。相変わらず良好な状態で保存されています。      撮影日 2009/8/10

* 分厚い塗装ですが確認できた範囲では本機の番号でした。 撮影日 2011/7/22

* デフレクター先端部カット・コの字型先端部手すり(左)・LP403大型ライト前後装着 国鉄苗穂工場改装

* 本機が1955(S30)年当時岩見沢機関区に所属し室蘭本線・幌内戦・万字線で活躍していた頃、僚機にはD51-11・13・

 15・16・26・33・48・53・85・99・117・118・120・126・342・916・929号機が所属していた。同機関区には9600型機

 10両・C51型機5両・D50型機13両も配属されていた。その後各機は各地に転配属された。本機以外ではD51-11号機は

 北海道札幌市、118号機は埼玉県所沢市、916号機は群馬県前橋市、49616号機静岡県川根本町で静態保存されている。

* 本機が1973(S48)年当時、岩見沢第一機関区に所属し室蘭本線・幌内戦・万字線で活躍していた頃、僚機にはD51-11・

 13・15・53・85・118・260・277・292・328・331・332・394・414・423・439・467・562・566・737・765・811・855・

 872・915・1056・1085・1118・1120・1160号機も所属しており、9600型機8両・C57型機6両も配属されており、45両の

 大所帯であった。本機も配属以来25年間同機関区で従事したが、DL化の波は避けきれず、各機も転配属、廃車・解体の経過を

 たどった。D51-11号機は北海道札幌市、118号機は埼玉県所沢市、260号機は富山県滑川市、566号機は北海道赤平市、

 737号機は和歌山県有田郡湯浅町、1085号機は和歌山県有田郡有田川町でそれぞれ静態保存されている。


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